ちょっと古いんだけど、、、
平成14年の厚生労働省による調査では、
うつ病の有病率は、6.5パーセントで、生涯に一度はうつ病になる人は、

15人に1人

と言われていました。

また医療機関に受診していない患者数は

4人に3人

とも言われています。

脳科学的に見たら、ノルアドレナリンやセロトニン不足の状態で、ノルアドレナリンはストレスがかかった時に分泌されるから、かかりっ放しだと枯渇するらしく、、、

またセロトニンはリラックス物質で、これまたストレスに長く晒されると、低下したまま、、、

日光浴びて朝散歩が、セロトニン増やすのにいい、なんてのはよく聞きますが、まだ、試したことない、、、やろうかな、、、でも早朝は、お日様が出てない(これは絶対やらないパターンだ。)

かたや、最新のデータで、自殺者数は令和2年10月現在で、既に2153人に上り、女性の増減率は、昨年同月対比約8割増し、、、(男性1302名、女性851名)

以前から交通事故の4倍の死者数と言われてましたが、コロナ不況で、このバランスは、、、

しかも、自殺の方は、未遂入れたらこんなもんじゃないんですよね、、、
手元の資料は、データ古いからあげませんが、、、

私はバブル弾けた後の世代ですが、、、

バブルが弾け、湾岸戦争が勃発して、阪神淡路大震災や、よくわからないけどリーマンショックや、東日本大震災に、放射能汚染問題、この五年じゃ、大雨、河川の氾濫、氾濫、氾濫、、、世界的なテロ問題、オイル危機、、、

なんか昨年のことか、トイレットペーパー買い漁った記憶もあるのですが、、、

そしてコロナによる不況。

GO TOだか、NOT GO TOだか、、、

行くの?行かないの?どっち?

毎日、コロナ関連ニュースでもちきりですが、医療そのものや感染予防ももちろん大切ですが、経営悪化による失業、就職難、ソーシャルディスタンスで人と触れ合う機会を制限されたことにより、どれだけの人がこれまで以上に生きるや死ぬやの苦しみを味わい、心の拠り所を失い、慢性的なストレスから、鬱病にかかり、そのうちどれだけの人が自殺に至るかのリスクについて、もっとフォーカスされてもいいんじゃないか、と思います。

コロナのウイルス対策と同じくらい、自分や周りの人が、鬱や自殺するリスクに真剣に向き合って、怯えて暮らしている人、何割位いるんだろう。

自殺死亡者の割合として大きいのは働き盛りの40-50代男性だよとか、リタイアした60代、とかは以前から言われてるし、男女比、年齢構成などは明らかですが、理由として、統計上は健康や心の病が高めだけど、所詮、統計は統計、、、行政の報告段階で、実は男女関係の悩みだとか、職場の人間関係だ、とか個別の本当の理由が反映されてるとは、思えない。

また、日本は何故自殺率が昔から高いのか、、、

気候風土環境、遺伝的要素(セロトニンの量や不安傾向が強いタイプが多いなどの生来的な要素)国民性、宗教観、道徳感、歴史的、社会的背景、恥の概念、いじめ問題、同調圧力、ムラ意識、自責傾向、、、いろんな要素は複雑に絡み合ってるのでしょうが、、、

とにかくG7の中でも死亡原因自殺が、日本は高いのは紛れもない事実で、、、

そんな中、うつの勉強していたときに、メンタル疾患にならないために、知識を深めるのは有効か否か問題に対して、ある先生が、知識を深めたら、自分が予防するのに役立つと思う、と仰られるのは、なるほど納得。

そんな訳で、前置きが長くなりましたが、鬱病の治療で、投薬と併せて行われることが多い認知行動療法に至るまでの過程で、認知の歪みについて、ちょっと項目だけかじって学んだので、アウトプットの回。

詳細は個別にググってください。

1️⃣全か無か思考
2️⃣行き過ぎた一般化
3️⃣心のフィルター
4️⃣マイナス思考
5️⃣論理の飛躍
6️⃣拡大解釈、過小評価
7️⃣感情の理由付け
8️⃣べき思考
9️⃣レッテル貼り
🔟個人化

ざっとまあこんな感じですが、私見ですが、1️⃣から🔟までの複数について、悩んだり内省し過ぎるタイプの人が、1️⃣から🔟までを、自分のこととして考えないタイプの人に追い詰められて、悩みが深まるケースが大半じゃないかと考えています。

この手の投稿、本当は、11日あたりにしようと思ってましたが、テスト勉強が入り、今になってしまいました。

私自身もオープンにできない悩みをどうしようか、日記につけると何かのときに後に残るし、家人に読まれるし、かといって誰かに相談するにも相手の迷惑顧みずで限度ってものがある、、、

一回一万近く払ってカウンセリング受ける金銭的余裕もない、、、

ということで、最近新しい方法を編み出したところです🌖
2020/11/21