バリデーション
〜認知症ケア〜
なぜこれまで、この言葉に出会わなかったんだろう。
満を辞しての今が、その時だったのかしら、、、
バリデーションという言葉そのものは、『妥当性を検証する』意味で、IT業界、製薬業界ほか、様々な業界で使われている用語。
validというワードを知らなかった訳ではないんですけどね、、、
今回ご紹介する『バリデーション』とは、アメリカの方で、ナオミ・フェイルさんというソーシャルワーカーさんが、1963年頃考案した認知症ケア。日本でも既にかなり普及してるみたいで、福祉系大学の教授や学生さん達の取り組み状況を視聴したので、知るところとなりました。
認知症ケアを主とした介護者の関わり方について、キーワードだけネットから拾ってきたものをご紹介。
⭐️センタリング(介護者が精神を集中する)
⭐️オープンクエスチョン(自由に回答できる質問をする)
⭐️リフレージング(相手の言葉と同じ言葉を繰り返す)
⭐️親しみをこめたアイコンタクトを意識する
⭐️タッチング(手や肩など一番心地よい場所に触れる)
⭐️極端な表現を使う
⭐️反対のことを想像させる
⭐️レミニシング(懐かしい思い出話をする)
⭐️曖昧な表現を使う
⭐️相手の好きな感覚を用いたコミュニケーション
⭐️はっきりとした低い優しい声で話す
⭐️音楽を使う(必要に応じて歌ったり音楽を聴く)
⭐️ミラーリング(相手の動きや表情に合わせる)
⭐️満たされていない人間的欲求と行動を結びつける
傾聴とか、自分の心を無にして相手の喜怒哀楽に寄り添うとかはカウンセリングに、曖昧な表現で返す、相手の好きな感覚を用いて返すとか、反対のことを想像させるとかはNLPとかの技と非常にシンクロしますね、、、
この他に、最近、これまた知ったのですが、ユマニチュードといって、フランス人のイヴ・ジネストさんとロゼット・マレスコッティさんによって、1979年に提唱された認知症ケアの4つの技術を柱に150ものケア技術が介護現場で実践されているとのこと。
ユマニチュードの語源は、『人間らしさ』からきているそうです。
YouTubeでも、ジネストさんの奇跡や魔法がどんなものか視聴できます。
なんかジンワリ感動するんですね、、、
もし、私が、マリオか⁉️って赤いオーバーオール着始めたら、あ、ユマニチューバーになったと温かい目で見守ってください😌