えんとつ町のプペルの曲が頭から離れない
先日、西野さんのえんとつ町のプペルを、観てきました。なんか近場でよい時間のがなくて遠出?しました。どうにも調整つかず、次男を置いて行ってしまいました。
この罪悪感、、、
西野さんのオンラインサロンとかに入ってはいませんが、voicyや、YouTubeで西野さんの語りを聞いたり、田村淳さんとの吉本辞めるくだりの対談の番組を観たり。
プペルの感想半分、その他半分。
観る前から、ホリエモンが4回泣いた、何回も観に行った様なことを聞いて、それは確かめないと!という気持ちが湧いてました。
宇宙にロケット飛ばそうとしてる人が、大感動するんだから、、、
他の番組とかでも、プペルは西野さんそのものを託してますよね、ってな話をよく耳にしていました。
冒険、夢、まだ見ぬ世界への挑戦、概ねそんなとこだろう、と思っていました。
カールおじさんと、何が違うのかな?位に。絵本にも別に興味ないし。えんとつ町から、なんかアドベンチャーやファンタジーへの発展、あるんかいな、、、冷めた感じで眺めていました。
気の遠くなるような長い構想で映画を見据えて絵本を制作した経緯、映画の前にフランスで個展を開いていたこと、ディズニーを超えると夢を語り、人から本気にしてもらえなかったり、資金集めにクラウドファウンディング立ち上げたり、なにやら現代の行き場のない若者達の教祖的存在みたいに世間様からは一部捕らえられてる風潮、、、
西野さんには、昔キングコングが人気絶頂のときに、何やら凄く生意気な感じで、俺、絵本描くわ!って吉本飛び出た(訳じゃないんでしょうが)イメージしかありませんでした。
長い前置きはさておき。
幕が開き、初めの五分で、感動して早くも泣きかけました。映像と音楽に心臓を掴まれました。
西野さん、すごいよ。
ゆったとおりだよ。
ディズニー超えてるよ。
音楽、登場人物、ストーリー、声優、圧倒的な画質。
ちょっとモアナと、カールおじさんと、宮崎駿と手塚治虫先生とオズの魔法使い(よく覚えてないけど)とスターウォーズが混ざったような感じもあったけど、それだけ、最高のエンタメだったってこと。少ないボキャブラリーの中で最大限誉めたつもりです。
プペルがとにかく良い奴で泣かせる、、、、、
沢山のヒューマンドラマが詰まってる。仕掛けが多すぎる。
希望→絶望→期待(友情)
愛情→信頼→絆(家族)
無垢→無償の何か尊いもの(ゴミ人間)
とにかく物凄いインパクト。
昔の自分とは違うけど、
劇場で観たタイタニックや、アルマゲドンを超えてきました。
ディープインパクトであります。
夢や希望を持ちにくい世の中だけに、みんなこれ見たら、身体の芯のどこかに触れると思います。
でもきっと、気付かないだけで、自分の周りにプペルみたいな尊いものや、人はいるんだと思います。
だとすると、この世で出会えた奇跡に、感謝です。
本当に素敵な映画。
児童文学の域を超えてます。
その他の話の方。
西野さん、吉本退社前のマネージャーさんとのやりとりの件で、先輩のロザンの宇治原さんの方かな?とても嗜められたそうです。
社会人なら、夜中に仕事の話をぶち込んではいけない‼️と。相手のことを考えなさいよ、と。残業や働き方についての含みもあったんだろうと思います。
今、余裕ない顔してるよ。
ちょっと立ち止まって、自分達を褒めて労う時間も作れよ。
先輩からの嗜めや激励を受けて、しっかりと反省したい、ってゆう西野さんも、また、後輩の西野さんに、これは自分がゆったげないとと苦言を呈した先輩の方も、とても素晴らしいと思います。
また、この、『人のプライベート時間に踏み込んでんなよ』って諌めも、結構刺さるんですよね、、、🎯
今日もまた、東北が激しく揺れていました。穏やかではないですね。