パクリです
15分の送辞
こんな保険に入りなさい。
新入社員として、その場にいた誰もが、なんだかうまいことのせられた感を感じつつも、きっとこういう振る舞いが求められているんだろう、と係員の説明に従う中、一人だけ、嫌です、と断った彼は、数年を待たずに組織を去り、新しい人生を歩んだ。
この仕事につきたくて勉強して念願かないました、と目を輝かせキラキラさせていた彼女は、数年を待たずに、なにか違うと組織を去り、新しい人生を歩んだ。
同じ頃、全員がこっちの方が正しいと手を挙げる中、いや、私はこっちのが正しいと思うと、例え一人、二人の少数派になっても自分が正しい方を選んでいた私は、20年の時を経て遅ればせながら組織を去り、新しい人生を歩むことにした。
過度な期待を予め持つと、現実と理想のギャップが大きかったり、周りに合わせるのが下手くそだと色々折り合いがつかなくなることも多いようです。
でもいつ何時、アナタ自身をより活かせる場が他にあると強く思う日がくるなら、これまでの環境を変えても構いません。逃げるは恥ではない。場の雰囲気や水や空気が合わなきゃ、きっとそれは身体に毒なんです。
だから私は、アナタが、今続けてることを辞めて舵を切り直したい、といった時には、決して責めたり、留め置きしたりしません。
かといって背中も押しません。
あくまで自分の意思で自分の責任で、判断して動いてください。
一度しかない人生です。
人のために、ではなく自分のためにを貫いてください。(人の忠告や意見を聞かなくていいよ、って意味ではありません。)
死ぬ前に後悔することは、『あれをやっておけばよかった』という『やりたかったのに、やらなかったこと』に対する後悔が大きいようです。
人からの信頼を失うことを恐れて、それに値しないどうでもよい他人に振り回されることはない。
本当に失いたくない人間関係のみを大切にしてください。
万一それまで拠り所としてきた、大切なものが、壊れたり、捩れたりしても気にせず前に進みなさい。
まだ見ぬ世界は広いから。
きっと互いにリスペクトし合えるヒトはまだまだいるはず。
人生は不条理、不合理です。
あ、保険の勧誘には気をつけてね。何度か顔合わせて情が移った頃、入っちゃうもんだから。飴ちゃん配られたら注意してね。
やがて、保険屋さん達のお給料のためのパトロン化しちゃうから。
いや、納得して入るなら止めませんよ、ただ私が後悔してるだけだから。
保険のお仕事もとてもとても大切な仕事です。私がたまたま健康でそのありがたみが分からないくらい、これまで恵まれていただけ。
話はガラリと変わりますが、
男も女も、一歩家を出たら7人敵がいると思え。
でも仲間を作るためには、自分から人を信じるところからね、、、矛盾してるようだけど。
人間関係が良好なのが、何よりです。