困難な成熟
内田樹先生
ふと本屋で先生のコーナーに目が止まり、一冊を手に取りました
内容がちょっと難しい部分もあり、やばい、他にも読まなきゃいけないのが、3冊溜まってきてしまった
とりあえずサクサクっと読んでしまわないと
と残り1/5を急いで読んだ
私の求める何かがないか、、、目を皿のようにして、漁るようにして読んだ
急いでいた。乾いていた。それほどに何ごとか困り、藁をもすがる思いだった。
先生、、、教えを、、、
蘊蓄を、、、内田節を、、、
何ヶ所か折り目はいれたりしたのですが、あちこちに、叱咤激励や、自分のいかんところに対しては、嗜められているようでもあり、、、
文末に書いてありました
将来的にまた、何度でも見返してもらえたら、、、と
読んだ端から忘れてしまう私はまた、将来新たな出会いとして、新たな気づきを得られるでしょう。
本当に凄い方だなあ、、、と思う。
私が出会った頃の先生の年齢をとうに追い越してしまった。私は第二か第三かの人生を歩み直して、あの頃の私ほどの若い人達を先輩と仰ぎ、干支が一回り、いや二回り下の若い尖った職業人に、じりじり絞られている、、、
それもまた人生。どうせどこにいたって、似たような目に遭う。
ああ、勧めたい、この本を。
私に似た価値観の人へ。