『藹然接人(あいぜんせつじん)』からの...
SNSの活用方法。
過去の偉人さんや歴史上の人物、今の時代を生きる方々の良い言葉に触れて、パワーを貰うこと。

先日、気になる言葉『藹然接人』に出会ったので、ググってみたら、中村天風さん(1876年7月30日-1968年12月1日/男性)に辿りつきました。
天風会を創始し心身統一法を広めた思想家、教育者、著述家。


えーと、昔の政治結社とか、戦時中の諜報員活動とか、海外で日本人初?のヨガ修行で結核治したエピソードとか人物に関しては、色々、時代背景も感じましたが、とにかく生き方や教えの内容が凄いの一言。

言葉の意味は、中村天風先生の六然訓のうちの「藹然接人(藹然として人に接す)」で、詳しくは分かりませんが、陽明学『聴松堂語鏡』の六然訓「処人藹然」を出典としているようで、ざっくりいうと、こんな感じ。

⭐️人に寄り添う心をもって人に接しなさい

あー、これ、大事。かつての上司が、転勤時期ごとに、『新しい仲間は、仕事も慣れないし不安だろうから、沢山お節介を焼いてあげなさい』って、またかよ!って思ってしまうくらい、口を酸っぱくして、仰られていたのが、思いだされます。

そうこうネットサーフィン🏄‍♀️していたら、学生時代に大学で教授をされていた合気道のお師匠さんのブログや記事に漂着、、、今は思想家、武道家、文化人他、多方面でご活躍されてますが。

なんとお師匠さんのお師匠さんが、中村先生の弟子だったそうな、、、

私自身合気道は、カンピョウよりも細々と、しかも、切れ切れ、ヘタレでヨヨヨなままに、向上心も乏しく、既に別団体の傘下に所属している身なので、今、内田先生のことを、お師匠さんと呼ぶのは憚られる限りですが、何故、私が中村天風なる人物の言葉や、その破天荒な生き様に惹かれたのかが腑に落ちました。

ここから一気に、恩師内田樹先生の話にワープします。

暮れの地元の神戸新聞社のインタビュー記事でお話しされていた内容から。(12/31ネット配信記事を拝読)

市内の小学校で起きた社会問題ともなった件を、ハラスメント、社会の病理と処方箋、組織管理の在り方にも、鋭く切り込まれてます。(素晴らしい記事の内容に記者の方に感謝🙏)

ご興味ある方は、是非、前後の文に触れて内田ワールドを感じてください。

👉閉鎖された組織内で相対的な優劣を競い、格付け上位者に、下位者へ屈辱感を与える権利を与えた結果、いじめやパワハラ、セクハラがあらゆる組織にまん延

👉処方箋はシンプル
みんなもっと隣人にたいして寛容になる、親切になるということに尽くされる

👉問題が起こるたびに管理を強化し、締め付けてきたことの結果として、今の日本社会があることにいいかげん気づくべき

内田節、大好きです‼️

こういう問題、どうすべきか。
答えは、人に優しく、、、ですね。

ブルーハーツの曲が、流れてきた方、、、
同世代です。

遠く母校の活動からは、遠ざかってますが、いつでも、ひょっこり顔を出したら、『よっ‼️久しぶり‼元気してた?️』ってゆってくださるであろう先生の顔が浮かびます😌

🌖こないだ、駅で、倒れていた女性がいたのを見かけましたが、他に介抱されている通りすがりの男性がいらっしゃったので、できつつある人だかりを余所目に、通り過ぎてしまいました、、、
人目の方が気になってしまって、寄り添えてないですね、、、😔

今ある心の師匠から、過去にお世話になった師匠まで、この一月、心の旅をしていました。

そろそろ机に向かって、勉強しましょうかね。微速前進🚗


2020/1/8