コミュニケーションカード
行動援護従事者の講習を受けて、続き。
今回もまた、グループを作り、軽く自己紹介。
前回のグループと一部メンバーチェンジ。
今回も、
すみません、施設で働くなどの現場経験がありません。勉強させてください。
ってゆったら、皆さん、すごくゆっくり、丁寧に目をしっかりみて、話をしてくださりました。普段から現場で仕事されてる方ばかりで、対人関係のプロですね。優しさの中に眼力。
今回のワークは、コミュニケーションがとりづらい障害を持たれている実在する方のご本人、ご家族、支援されている方々の協力なくしてできないドキュメンタリーの視聴覚教材ブイを視聴しながらのグループワーク。
講義の始めに、講師の先生から、個人のプライバシーへの配慮や秘密保持の倫理について、改めて教養を受けました。
よって、私自身今回学んだ内容も、半端な内容で誤解や偏見を生んではいけないので、中略して、アウトプットします。
かなり抽象的な感じになりますが。
支援の際のポイントについて。
まず、支援に必要なものは、アセスメント。
何をやるにしても、まずは、目的を明確にする。
・課題となる行動を具体的に絞り込み
・個人の特性
・とりまく環境、状況
・最後に、具体的な対策
その方を周りの環境に寄せていくのではなく、環境をその方にとって望ましい状況に寄せていくんだ、という考え方。
対策は、
支援員によって、接し方がブレないこと、
具体的な内容であること、
すぐに実行可能な対策であること。
支援員は、ご本人やご家族に対して、『じゃあ、また1か月後にこの話の続きをなんて、悠長なことは、言ってられないんだよ』ってこと。
その方への支援や関わり方の過程のブイを視聴して思うこと。
ご本人や家族、近しい支援者だけの問題ではない。
教育テレビでも障害に関する番組は、増えたと聞くけど、テレビだって一部の人しかチャンネルを合わせない。
だったら、小学校の義務教育の枠内で、障害や介護について、15分ブイ観せるだけで、宿題で何十回も国語の教科書の本読みさせるより、よほどいいのでは、、、
話は飛びますが。
言葉による意思疎通が困難である場合、視覚情報(絵カード)などが、とても有効なコミュニケーションツールであるようです。
今から何をするよ、誰とどこに行くよ、、、
これから起こることを手順として、前もって説明する。
情報を事前に共有して、目的を説明し、相手が不安な気持ちになる要素は、予め極力取り除いておく。
あれ、これって
何も新しいことではない、、、
何も特別なことではない、、、
普段何気にやっていること、、、
をより意識してやる、、、
日常でも、家族や職場や友人関係でコミュニケーション不足で、うまく対人間で意思疎通が図れないことなど多々あるのだから、その部分を、より意識してやる、、、
誰しも、常識の範囲が違う
誰しも、他人の気持ちを完全に理解するなんて無理
誰しも、異なる世界観、価値観、異なる時間軸、異なる生育環境、、、
みんな違って当たり前。
コミュニケーションが困難である場合、例えば、病気、怪我、老化による場合、何らかの障害による場合、日本語を母語としないためなど、様々なケースで絵カードが使われている。
ちょっとVTRを真似してコミュニケーションカード的なものを作ってみようと思います。
→足りない、用紙が足りない、時間が足りない、とりあえずイメージしてたのは急ごしらえで、できました。
『コミュニケーションカード』で検索したら、和歌山市のホームページで上がっていたので、そこから場面別に画像を貼り付け、貼り付けし、名刺サイズにしました。
初任者講習や、その他の講習で出会った仲間達の顔を思い浮かべながら、、、また今後、迷ったり困ったりしたら、きっと頼りますから、よろしくお願いします🙏