認知症と『うつ』は似てるらしい件
認知症と間違われやすいものには

⭐️物忘れ〜誰にでも訪れる老化現象で、病気に非ず
⭐️軽度意識障害〜血管障害の急性期、睡眠薬長期内服、脱水などによる
⭐️うつ病〜記憶力が低下したのではなく、億劫で覚えたくない状態
⭐️知的障害〜子どもの頃から知能の発達が遅れている状態
⭐️難聴〜話が通じなくなった原因が、聴力低下によるものだった

などがあるそうです。

その中でも『うつ』よりな症状について。

【仮性認知症】
うつ病、またはうつ状態の際に認知症に似た症状を示す。

原因〜退職、転職など生活環境の急激な変化や、親しい人との死別など精神的なショック、長期にわたるストレス、老年期のうつ病やせん妄などが原因。薬の副作用や脱水症状、栄養不足などからも起こることがある。

症状〜物覚えが悪くなった、不安感、焦燥感、社会性がなくなるなど行動面の抑制がみられることがある。表情の変化が少なく、注意や判断力が低下し、認知症のようにみえる。

【老年期うつ病】
初老期(50〜64歳)に多く発症。
うつ病は、気分障害の一種(他には感情障害や躁うつ病など)を指し、約100人に1人の割合で発症。2週間以内に症状が治らなければ「うつ病」。

原因〜はっきりとした原因は不明。遺伝要因は少ない。

⭐️がまん強い人
⭐️他人に気を遣い過ぎる人
⭐️「嫌です」が言えない人
⭐️責任感が人一倍強い人
⭐️人の頼みが断れない人


など、プロ根性あるいは頑張りすぎる性格によるもののほうが大きいとされる。
配偶者や家族との死別、家庭内の対人葛藤、転居、身体疾患などの環境や心理要因、身体要因も影響。

〜症状は二種類〜

【①激越性うつ病】
行動の抑制はあまりないが、うつ気分に加え、不安、焦燥感、苦悩感が強く自殺リスクが高い。

【②仮面うつ病】
頭痛、肩こり、腰痛、下痢、便秘、喉の痛み、倦怠感、めまいなどの身体症状を訴える場合がある。

〜対応〜

⭐️抗うつ剤
⭐️じっくり休養
⭐️何かに感動することで、快の感情に関連する物質ドーパミンを出す
⭐️食事の工夫(トリプトファン〜大豆、バナナなど、ビタミンB6〜鉄分:青魚、赤身の肉)

🌕自分うつかも‼️
うつじゃないかもやけど、こっちかも‼️
じゃあ、どないしたらいいんや‼️

私は何点か参考になりました^_^
2020/2/16