実務者研修のふりかえり
色々、この半年で、介護福祉士さんのお知り合いの方も何人かできましたが、やっぱり、事細かなことは、尋ねにくかったので、私が実務者研修を履修した範囲内で、簡単にまとめてみました。
スクールや既に所持している資格により、研修内容はガッサーと変わりますので、参考程度に。
〜介護過程と喀痰吸引の通信&スクーリングと評価について〜
①介護過程(5日)
通信課題として、講習最終日前日までにレポートを本社宛て郵送。
受講を申し込むと、相当な分量のテキスト入り段ボール📦。不審物件ではありません。自分が手配したナニです。
箱を開けるまで時間がかかり、開けてから部屋の隅から、ジリジリと手の届くところに引き寄せ、カレンダーと睨めっこしながら、レポート、、、
スクーリングの初日は座学。
中2日、個人のアセスメントシートと介護計画書の提出課題の書き方の演習→後は最終日の朝に提出する提出課題は、個人で自宅で作成。手書き、パソ打ち可。
残り2日は最終日の実技試験に向けた演習。6想定を練習。食事、更衣、排泄、入浴、移動。(車椅子、ウォーカーケインの2パターン)
紙パン当てたりはありません。
グループでベッドメイクはワサワサやります。
【最終日午前中】
介護過程③は、朝一提出するレポートの採点結果により、あまりにレポートの内容が酷ければ、午後からの実技はなし。(レポート作成期間は、3週間あるし、2日は実技の練習の日に、先生に質疑可能だけど、先生大忙し。)
先生が回収したレポート課題採点評価の間、4人程度のグループで、各自発表、その後、先生が各グループ代表一人を選び、課題を読み上げ発表。
【最終日午後】
6想定ある日常生活介助のうち、1想定を、利用者モデルの先生が加わり、ロールプレイ式で、評価。
想定は、午後から順番に控え室から一人ずつ名前を呼ばれると、待機室(小部屋)に荷物ごと移り、その場で初めて想定が何か知らされます。
10分程待機したのち、実技試験会場に呼ばれて、受験者のタイミングで想定開始。
5分以上かかる場合は、中止の合図で、そこまで、、、
他の受験生と交わることなく終わった人から帰宅。
三日後に、合格のお知らせメール。
(→曜日によるかもしれませんが、翌日にはメールきました。)
②医療的ケア(2日)
喀痰吸引は、医療的ケアで、介護過程とは、別の日程で2日。
介護過程と前後して受講可。
医療ケア日程開始前に提出する通信課題の事前レポートや、事前に視聴するDVDあり。
初日は、練習。
二日目が評価日。丸一日かけて、吸引(鼻、口、気管カニューレ)、注入(経鼻経管栄養、胃ろう)の5技を5セットやり、5回目に評価。吸引で使用するゴム手袋を15組各自準備。
その日に合否が判明。
⭐️スクーリング期間は短いけど、通信課題のレポートは、大変です。選択問題ばかりですが。
⭐️初任者研修でサラッとやったアセスメントや介護計画の作成が主な研修内容でした。
ここからは、雑感です。
立場も上がり、責任も仕事も増えますが、手当ても増える場合が多いと思われますので、研修を含め、現場で業務に当たられる介護スタッフの方々は、介護福祉士の資格は、国が悲鳴をあげるまでとっていただいて、アジアの国々から特定技能の介護ビザや、技能実習、EPAで来日し、海外で既に看護師や介護士してた方々(外国人の介護福祉士がバンバン誕生したら、その部下につくことを想定して、、、)と、融和して人手不足の介護業界がうまいこと回りますように、、、
大企業や資本ある団体、共済や組合ある何らかの団体(民法よく知らないので、適当なことゆっておりますが)自分達の所属するグループで、職員の老後を相互扶助する、くらいの気持ちで私設の制度や枠組み、箱物を考えないと、介護制度の破綻、介護難民、介護資本の流出、闇介護、、、介護カルテル、看る看る詐欺、、、あらゆる国難が想定されますよ、、、
国のサービスに誰彼頼れると思っていたら、そうは問屋が下さないかもしれませんよ、、、
🌕子供叱るな 来た道じゃもの
年寄り笑うな 行く先じゃもの