女の子の秘密

⚠️女性以外の方は、読まないでください。





『女性は月に4回性格が変わるらしいよ。』などとしたり顔で語ったことがあります。

でも、自分にはあまり関係ないと思っていたので、これまで、ろくに調べたこともありませんでした。

でも人の気分や生来の性格、感情ひいては行動も、ホルモンバランスに左右されるんじゃと思い始めたら気になり、ちょっとググったら、まあ、なんと、今まで謎だった女子の秘密が、ここに答えがあったのか⁉️と目からウロコという訳でアウトプット。

ちょっとしたことでも、時と場合にもよりますが、イラつきが止まらなかったり、キレやすい時期とか気分や性格にムラを感じたことはないですか?

または、周りに極端にムラがある人はいませんか?

生理周期により分泌されるホルモンのバランスの変化で、身心にかような変化があったなんて、、、

ほぼ、ググった内容から抜粋です。

【女性ホルモンのなせるワザ?女性の性格が月に4回変わる理由とは??】(Tialeeray HPより)

上記HPより、以下、ホルモンの働きを参考にしました。

女性のカラダで分泌されるのは「エストロゲン」「プロゲステロン」「オキシトシン」「テストステロン」の4種類。

■エストロゲン
エストロゲンは卵胞ホルモン、女性ホルモンと呼ばれる。
その主な役割は、排卵を促すこと。
他には、自律神経のバランスを整えたり、乳房や子宮を発達させ、女性らしい身体を作る作用がある。
骨を丈夫にしたり、脳細胞を活性化などの働きもあると言われている。

■プロゲステロン
プロゲステロンは黄体ホルモンと呼ばれている。
その主な役割は、妊娠のためのもの。
他には、基礎体温を上げたり、子宮内膜の厚さを維持して、受精卵が着床しやすい状態にする作用がある。
妊娠後の胎盤の状態を安定させる働きもあると言われている。

生理前には、むくみ、食欲増進、ニキビを引き起こし、気分を落ちこみやすくさせるのもこちらのホルモンのせいだと言われている。

■オキシトシン
オキシトシンは、愛撫や抱擁などのヒフ接触や性交渉による子宮頚部への刺激によっても放出されるため、抱擁ホルモンと呼ばれることもある。

その主な役割は、分娩時の子宮収縮させること。
乳腺の筋線維を収縮させて乳汁分泌を促すなどの作用もある。

他には、幸福感を感じたり、自分の恋人以外の異性を近づけようとしない浮気防止効果があったり、リラックスや記憶力アップ、血圧を安定させ、美肌、アンチエイジングなどに効果があると言われている。

女性にとっては、欠かせないホルモンと言っても良いかもしれない。

■テストステロン
テストステロンは、男性ホルモンと呼ばれている。
その主な役割は、性に対する欲求を高ぶらせたり、生殖器の発育に影響を与えるもの。
その他、女性には体毛の成長を促し、筋肉や骨格の形成にも働く。
女性にも男性ホルモンは分泌され、大事な役割を担っている。

周期により、4つの性格の変化は次のようだそうです。

P&Gさんは、『ハッピーサイクル』として以下の4つの呼び名(「①リセット期」「②キラキラ期」「③ニュートラル期」「④アンバランス期」)を提唱しているようです。

生理周期では、
月経期→卵胞期→排卵期→黄体期
にあたります。

他にも、このサイクルは、
①ネガティブ→②スケベ→③冷静→④怒り
などと、俗にいわれたりもあるようです。

『女性は月に4回性格が変わる』と検索すると沢山出てきます。

TialeerayさんHPに戻ります。
一月の流れについて。

■①どんよりした1週間😞
生理初日を0日とすると最初の1週間はプロゲステロンが減少し、オキシトシンの分泌量が多くなる。
精神を安定させるプロゲステロンが減少すると、むくみ、疲労感、イライラ、不安感などの不快な症状を感じるようになる。
つまり、生理の真っ最中、身体はだるく感じ、肌の調子も悪いので、なんとなくどんよりとした気持ちになることが多い時期。
 
■②絶好調でキラキラな1週間🤩
7日目からはエストロゲンが増加し、女性は絶好調に感じる。
エストロゲンがたくさん分泌される時期は、お肌にとっては安定した良い時期。
肌の潤いを保ったり、肌のハリを保ち、シワやタルミを予防する働きを持つのもこのエストロゲン。

排卵に備え性欲も増し、露出度の高い服を着たくなる時期でもある。

■③落ち着きを取り戻す1週間😌
14日目を過ぎると少しずつプロゲステロンとオキシトシンが増え始める。
どちらも精神鎮静作用のあるホルモンなので、思考も冷静になる。
性欲も減り、落ち着きを取り戻す時期。
 
■④イライラピリピリの1週間🤬
21日目、つまり、次の生理の1週間前になると、テストステロンが増え、支配欲が強まり、攻撃的、衝動的になりやすい時期に突入。
他人に対してもイライラを感じやすい時期。

 👉月のうち、冷静な判断ができる期間が、限られてすぎやないですか😱

👉男性は、テストステロンが、常に一定😒

また、月経前には、次のような症状が現れるケースがあるようです。

■月経前不快気分障害(PMDD)の症状と原因〜月経前症候群(PMS)とは違う?(メディカルノートアプリHPより)
健康な女性であっても、その約30パーセントの方は月経前になると特別な原因なしに、医療機関を受診するほどではないが、何かしら不快な気分を感じるといわれている。

■月経前症候群(PMS)
月経の7~10日前から現れる精神的・身体的に不快な症状のことをいう。
その症状は様々で、たとえば、乳房の張りや体のむくみ、イライラする、眠気やだるさなどが挙げられる。

■月経前不快気分障害(PMDD)
身体的な症状は月経前症候群(PMS)と似ているが、精神的な症状が強く現れることによって、情動不安定になることが特徴で、日常生活に大きく影響する。

□月経前不快気分障害(PMDD)とは抑うつ障害群の一種(国際医療福祉大学三田病院教授平島 奈津子先生のインタビュー記事)

PMDDは、DSM-5(精神障害の診断と統計マニュアル)で定められている、うつ病や気分変調症(慢性の軽うつ)などと同じ分類にあたる抑うつ障害群の一種。

症状の発現する時期に特徴があり、月経の始まる7~10日前くらいに精神症状が発現。
その症状は激しく、生活に支障をきたすほど。

しかし、月経が始まると速やかに症状が軽減し、遅くとも月経が終わって一週間で症状がなくなる。
このように月経周期に合わせて発現する精神症状を呈する疾患は、月経前不快気分障害(PMDD)以外に存在しない。

また、月経前不快気分障害(PMDD)のような症状がみられても、日常生活に支障がなければ、診断はつかない。

□月経前不快気分障害(PMDD)の症状〜易怒性(いどせい)
月経前不快気分障害(PMDD)の症状は多岐にわたるが、些細なことでイライラする、怒りっぽくなる、暴力を振るうといった、易怒性(いどせい)が認められることが大きな特徴。

自分自身でコントロールができないくらい激しい怒りの感情をあらわにしてしまうため、患者さん自身にとって社会的に深刻な問題が生じる。
患者さんは、易怒性(いどせい)によって対人摩擦を起こし、身近な方と喧嘩をしたり、会社でトラブルを起こしたりといった問題を抱えているケースが多くある。

□感情のコントロールができなくなる-自殺衝動が起こることも
易怒性(いどせい)以外にも、月経前不快気分障害(PMDD)では様々な精神症状が認められる。
・悲しくなる、涙もろくなるなど感情が不安定になる
・気分の落ち込み、絶望感がある
・不安や緊張を感じる
症状が重くなると、自殺衝動が起こることも少なくない。

□疲れやすい、不眠などの身体症状も認められる
月経前不快気分障害(PMDD)は、精神症状が主だが、身体症状も認められる。
・疲れやすくなる
・不眠または過眠になる
・乳房やお腹が張る
・体がむくむ
・頭が重い(頭痛)
・便秘

□月経前不快気分障害(PMDD)と月経前症候群(PMS)は似ている?
月経前不快気分障害(PMDD)と月経前症候群(PMS)の症状は、似ている部分もあり、臨床では症状が軽いほど境界が曖昧といわれている。
どちらも月経周期に関連して症状が発現する病気であることは共通しているが、月経前症候群(PMS)は身体症状、月経前不快気分障害(PMDD)は精神症状が顕著に現れる点が異なる。

また、月経前症候群(PMS)にみられる精神症状は軽度にとどまっているが、月経前不快気分障害(PMDD)の精神症状は生活に支障をきたすほどの重い症状であるという点も大きな違い。

□月経前不快気分障害(PMDD)はパーソナリティ障害と誤診されることもある
月経前不快気分障害(PMDD)の大きな特徴である易怒性(いどせい)は、パーソナリティ障害(性格の著しい偏りによって生じる困難のために日常生活に支障が出てしまう精神疾患)にも認められる。

そのため精神科の医師でも、月経前不快気分障害(PMDD)の患者さんの診察に慣れていない場合、パーソナリティ障害の診断をつけてしまうことがある。

しかし月経前不快気分障害(PMDD)とパーソナリティ障害は、それぞれ全く違う疾患であり、治療も異なるため、医師は誤診に注意が必要。

また前述の通り、月経前不快気分障害(PMDD)は月経周期に伴って症状が発現するという特徴があるので、症状が発現するタイミングをきちんと把握することが大切。

□月経前不快気分障害(PMDD)とうつ病の違い
うつ病には持続するような憂鬱感や、好きなことさえできないくらい気分が落ち込むといった症状があらわれるが、月経前不快気分障害(PMDD)では、必ずしもそのような症状が顕著に現れるわけではない。

ただし、うつ病の女性患者さんの場合も、約60~70パーセントの方が月経前にうつ症状が重くなるといわれており、その場合はうつ病の症状が悪化したのか、月経前不快気分障害(PMDD)の症状が出たのか鑑別が難しいことがある。

しかし、臨床的にうつ病と月経前不快気分障害(PMDD)の治療は、それぞれ似ているところがあるので、鑑別が困難でも過度に心配する必要はないといえる。

□月経前不快気分障害(PMDD)の原因とは?
月経前不快気分障害(PMDD)の原因については諸説あり、正確な原因については明らかになっていない。

ホルモン値の検査をしても正常な値であることがほとんど。
仮説としては、ホルモン自体には問題はないものの、月経前にホルモンが変動することによって脳が過剰に反応をしてしまうといわれている。

また、ストレスも一部影響しているのではないかとも考えられており、実際にストレスを多く抱えている患者さんは症状が改善された後も再発しやすい。

□月経前不快気分障害(PMDD)にかかりやすい人とは?
月経前不快気分障害(PMDD)は、月経のある女性なら年齢を問わず誰でもかかる可能性がある。

ただし、ホルモンバランスの変動が引き金となって起こる『産後うつ』の既往がある女性は、特に月経前不快気分障害(PMDD)にかかりやすいといわれている。

また、ピルを飲むことで、まれにイライラしたり精神不安定になったりする方は、これがのちに悪化して月経前不快気分障害(PMDD)を引き起こすこともある。

👉女性以外は読まないでくださいってあるのに、最後まで目を通して頂いた男性の方、少しはお役に立ちましたでしょうか。

👉間違ってもイライラしてる女性に、『生理じゃないの?』とか『更年期始まった?』とかは、後にも先にも絶対に🆖ですから、口に出したり、漏れ伝わらないように、くれぐれもお気をつけてください🤦‍♀️
2020/4/13