怒りエネルギー💢
怒りがフツフツと湧いてくる
怒りがグラグラと湧いてくる
怒りが爆発する
沸点が低い
瞬間湯沸かし器
頭から湯気が出る
なんか怒りって水に例えられますね。
身体の殆どは水分でできてますもんね。
通常のヒトは常に怒り続けている訳じゃない。
怒りは、やがてはおさまります。
怒りそのものは、全部否定はしません。
そのときの自分の気持ちや価値観で、どうしても許せない!こればかりは、見過ごせない!と激しく思ったから、悲喜交交、それまでに積み重なる出来事や秘めた思いがあったんでしょう、怒りの感情が湧き上がったのだったら、その気持ちに蓋をするのは無理です。
(ただし、あまりに些細なことで、怒り過ぎたり感情をコントロールできない、そんな自分の思考パターンを変える必要があると望むなら、また別の話ですが。)
同じ出来事があっても、怒る人がいる一方で、怒らない人がいるというのは、考え方が柔軟で、いろんなバリエーションを持っていて、人それぞれみんな考え方が違うからね、って前提でものごとを俯瞰する眼を持っているのではないでしょうか。いわゆる大人な人。
まあ、人間ですから、怒るときは怒る。
怒った場合、その後、怒りの呪縛から逃れる方法や時間は人によって違う。
負のエネルギーがいつまでも自分の中で溜まっていたら、心身よろしくない。
一番難儀なのは、ストレス溜めてフラストレーションを処理できないから爆発させて、その矛先を他人に向ける怒り。
投げつけられた鬱屈したエネルギーは相手に伝わり、先の怒らないタイプの人みたいに、うまくスルーできる技を体得してなきゃ、近距離から直球をまともに食らう。だって狙って投げてきますから、、、。
そこで、受けてしまった側は、さらなる怒りや反発心を生んだり、怒りの他には、悲しみや自責の念やしまいには、無感覚を引き起こす場合もある。
感情って目に見えないけど、空気にのって、伝搬する強いエネルギー。いいも悪いも。
できたら、一途に憎々し気なピリピリしたものより、理解や共感や愛情のある、ほんわかした空気感がお互いに嬉しい。
怒りもらい、いや、もらい怒りといいましょうか、つい、瞬間的に相手の気持ちを、まともに受けて共鳴してしまい、同じ怒りが噴出してしまったら、もらった側の方に怒りのエネルギーを処理する必要が出てきます。
そんなときの方法を、何点かご紹介します。
次こそはこれを確りと思い出したい。
①人差し指と親指を合わせ爪と指先に力をいれる。
指先の力を皮膚で感じる。そこに意識が向くので怒りのパワーを外側に向けるのを抑える。
👉『たこ焼き!』とか『オッケー!』とかゆうと、事態がややこしくなります。
②視線を上に向ける。
呼吸がしやすくなります。
👉深呼吸してとりあえず脳に酸素送ってあげて。
相手が目の前にいて、それが目上の人なら、『どこみてるんだ!しっかり話を聞け!』なんて、却って怒られないように、注意、、、
③数を数える。
👉よく6秒ルールとかいいますが、何なら20秒までどうぞ。
頭から出た蒸気をクールダウン。
相手に蒸気見られたら、お恥ずかしい、、、
④『怒ってもどうにもならないこと』と『怒る必要があること』のどちらに当てはまるかに整理する。
👉これによりいかに、くだらないことが原因でトラブルになっているのかが分かる場合があります。
怒っていい合理的な理由があるの?本当に?
先入観や過度な期待、思い込みは、なかった?
勝手に信じて、勝手に裏切られた、みたいになってない?
⑤相手の長所をできるだけ探ってみる。
👉相手には、自分にはない素晴らしいところはない?
自分によいところがあるなら、相手にも当然よいところあるでしょう?
互いに悪いとこ探しに没入してませんか?
過去にいい思い出もあるでしょう?
過去に助けて貰ったこともあるでしょう?
え?思い出せない?あ、そうですか、、、
⑥環境や状況が許せば、相手に正直に打ち明ける。
Iメッセージで、建設的な意見を。
👉私はこう思う。だから、こう感じた。
こうしてくれたら、私は嬉しい。
自分も相手の立場も両方尊重するような感じで。
これが普段使いできたら、そもそも拗れたりしないんですが、、、
⑦原因や理由を探ってみる。
怒りの感情が湧いた原因や理由を自分自身の内面を探る。
自責の念が強すぎると、怒りが自分に向かうので注意。
他責の念が強すぎると、他人に対して、イライラ、ムカムカな不快感を伴う興奮状態に。
👉とりあえず今の自分を客観視して、気づけた自分に🆗
相手を分析してるつもりが、結局は、自分の得た少ない情報で、人を判断しがち、、、
それ、レッテル貼りだから、、、
先に自分を内観しましょ、、、
答えは自分の中にある。
⑧(怒りを感じてしばらくしてから)怒りが役に立つ方法を考える。
ネガティブな反応だと、他責、自責の気持ちから、相手を傷付けたり、自分を傷付けたりに繋がる。
ポジティブに捉えて、怒りの成分の『悔しさ』をバネにして前に進む推進力に変えたり、自己分析して自己鍛錬に勤しむことができる。
👉相手に怒ることで、何か得られるメリットはある?
もし二次利得があるなら、他の何かで、代用できない?
え?ない?あ、そうですか。
⑨(どうしようもないときは)立ち去る。
『すみません。少し失礼します。』と、一言断りを入れて、少しインターバルをとる。
無言でいきなり立ち去ると、破壊的な怒りの表現方法なので、戻るに戻れなくなるリスクがあります。
👉売り言葉に買い言葉、喧嘩したら取り返しがつかないから喧嘩はしない方がいい。
え?ぶち壊したい関係?あ、そうですか。
🌖怒りの感情に飲み込まれることこそ、体力や時間を消耗し、無為徒労な残念な経験にしかならない。
過去の経験から学び、徐々に同じテツを踏まないように成長してるはずが、また、怒りに見舞われると、ああ成長してなかった、、、と自分にもガッカリ、、、次こそは、、、
まだまだ大人な自分を鍛えないとと気付けたから、とりあえず🆗🌈
怒りの対象は、もうそんな出来事があったことなんかすっかり忘れて、アンパン食べてるかもしれません。きっと食べてる。
自分の中の流したい感情は、何度でも水に流してしまいましょう🚽