午後の海馬
自分の中に今の段階で落としこんだ海馬への妄想。
私自身、道歩いてあるときバッタリ、シンのゾウが、なんてことがないともいえないので、海馬への思いをここに残しておきます。
自分の心って?
他人の心って?
感情はどうやってコントロールするの?
心の不調が身体に変調をきたすのは、どういう仕組み?
思考って何?
思考には、そもそも言語が必要?
記憶って何?
そんなこんなな謎がボンヤリ解けたような感じがするので、今の海馬像について、自分の中で一区切りつけたいと思います。
妄想中なので、細かな部分間違ってることを先にゆっておきます。
・脳では見たり聞いたり嗅いだり(五官ってやつですね)さまざまな情報が頭のてっぺんに送られて、過去の記憶やなんやかやと併せて統合されてから、前の方に送られて、そこで考えて、次にどう動くかプログラムして身体の隅々まで指令を送り、次の行動を起こす。
・頭の真ん中のアイスクリーム型の古い脳では、不安、恐怖、怒り、喜びの感情を支配していて、ここを制御できるのは新しい脳である頭の前の方がほどよく働いてくれるおかげ。
・アイスクリーム部分では、指令を受けて、危険から逃げるために次の動きに備えて、心臓をドキドキさせて興奮させたり、やる気出したり、リラックスしたり、生きるために必要なホルモン出したり、神経の束が互いに行き来したり。
・短期記憶を司る海馬では、スペックに限りがあるから、何度も酸いも甘いも再現して思い出してるうちに、神経が活性化されて強化された情報だけを、海馬が分別して、長期記憶の引き出しに仕分けする。
・海馬の近くを嗅覚、聴覚、視覚、触覚の神経が走ってるから、そのときの感覚や感情、そのときどう考えたのかは一体となり記憶されてる。
だから臭いを嗅いで、永らく眠っていた記憶が呼び起こされるなんてことが起こる。
・脳の中の神経は、刺激を受けて、プラスマイナスの電位変化で信号が伝えられ、そこは「0」「1」の世界で(文系の頭ではこの表現がやっと)、シナプス間の隙間は、伝達物質がパラパラ放散され、いかに、次の神経が、パラパラをキャッチできるか、その連続で。
・つまりは、電気の伝わり方や結果放出されるホルモンの作用により、ドキドキしたり、ハラハラしたり、脂汗がでたり、心浮かれたりの身体の変化やひいては感情、言語によるコード化が起きる。
・過去に蓄積された経験や、その時起きた感情、感覚はあちこちに?格納されていて、刺激を受けると過去データにアクセスし当時と同じ神経の発火パターンが再現され、同じ体験を知覚する。
→最初に前置きしましたが、間違ってるかもしれません。というか妄想ですから。
・たくさん見たり聞いたり経験したり、強烈な感情を伴い長期記憶に転送された記憶は、シーンを切り取ってそっくりそのまま、当時の神経が🧠の中全体をピャっと走ったその瞬間のパターンが保存されてるんじゃないかと。
気の遠くなる組み合わせの数だけど、どれとして異なるパターン、、、
・だから、記憶を消去しないタイプの特殊な能力のある人々は、見たもの聞いたもの読んだものをそっくりそのまま細部まで再現できたり、超記憶があったりが、可能なんじゃないかと。普通は、片っ端から忘れますが。勿論、ある部分が突出してるってことは、他の部分はお休みしてるとするのが自然な流れで。
全部記憶してしまうタイプの方は、その場合、24時間過ごしたら、24時間分記憶が残るかしら😆
ここらへんで、海馬へのこもごもした疑問に自分なりに、ある一定のオチがついたところで、これからは、『それってどうなん?』と、🧠の不思議を掘り下げていきたいと思います。
以上海馬のつぶやきでした。
色々考えていたら、記憶や感じ方、思考パターン、何もかもが、人それぞれ、千差万別で、ヒトと自分を比べることが馬鹿らしく思えてきました😌